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Qそもそもライブ中継とは?
A
リアルタイムで動画を配信することを指します。
  • 動画配信者側が動画コンテンツを一旦ファイルにすることなく、視聴者にリアルタイムで映像を配信することです。
  • スポーツ観戦や音楽ライブ、運動会等の催し物など、様々なコンテンツがライブ中継配信され、さらに需要が高まってきております。
Qライブ中継に必要な機材、設備は?
A
「撮影機材(カメラ、マイク)」「IP伝送装置」「現場の通信回線」の3つが必要です。
  • ライブ中継配信する映像を撮影するカメラ機材、音声を収録するマイク機材をご用意ください。
  • 接続されたカメラ、マイクの映像音声を、インターネット回線で通信して配信サーバーに伝送する装置をご用意ください。
    • 「IP伝送装置」、「IP伝送機器」等の呼称で、専用の機材が市販されております。弊社でのIP伝送機器のお貸出しは、Cerevo社製の「LiveShell」シリーズを使用しております。
    • PCにライブ配信ソフトをインストール、設定することで、PCにIP伝送させることができます。上記IP伝送装置の代わりをPCにさせるイメージです。

      ただし、ほとんどのPCにはカメラからの映像を取り込むための「HDMI入力端子」が備わっておりませんので、ビデオキャプチャーデバイスを用意する必要がございます。
  • 現場のインターネット通信回線をご確認ください。機材へは有線接続が推奨されています。
Qビデオキャプチャーデバイスとは?
A
PCにカメラからの映像を取り込むための端子を追加する機器をまとめて指します。
  • カメラの映像をPCを用いてライブ配信する場合、カメラの映像をPCに取り込む必要がございます。現在HDMIケーブルを使用した接続が主流です。
  • PCの接続端子を見るとHDMI用の端子がありますので、一見映像の取り込みが可能なようにも見えますが、それはテレビ等、他のディスプレイにPCの映像を出力する用の端子であり、カメラからの映像を取り込むには入力端子が必要になってきます。
  • ビデオキャプチャーデバイスは、PCにHDMI入力端子を追加する機器です。他に
    • ビデオキャプチャーボード
    • ビデオキャプチャーカード
    • 映像キャプチャーデバイス(ボード、カード)
    • キャプチャーデバイス(ボード、カード)
    等呼称されますが、あまりどれをどう呼称するかの線引きはない印象です。
Q費用はどのように算出されますか?
A
映像品質、視聴者の数、配信時間、利用期間、頻度などをお伺いして、お客様に最も合う料金プランをご提案いたします。
ライブ中継のサーバーは基本的に単発配信を想定としたプラン設定になっておりましたが、お客様ごとの運用方針があまりにも多数ございますので、完全に個別に見積もらせていただいております。
  • 映像品質
    高クオリティ設定の映像程、回線の通信量料金に反映されます。講義講演を固定カメラで撮影等、動きの少ないものであれば多少のコストカットができる箇所です。
  • 視聴者数
    視聴者の人数分、回線の通信が発生しますので、回線の通信量料金に反映されます。
  • 配信時間
    配信時間によっては、回線の通信量料金を定額制か従量制、どちらが都合がよいかお見積りいたします。
  • 利用期間、配信頻度
    例えば「1週間に4回ライブ配信を行う」、「1ヶ月に4回ライブ配信を行う」、「1年に4回ライブ配信を行う」行為は、同じ4回でもサーバー維持等に掛かる費用は変わってきます。
  • 配信機材のレンタルの有無
    必要であれば、IP伝送機器「LiveShell」のお貸し出しを11,000円(税込)、モバイルルータのお貸出しを3,300円(税込)で行っております。
Q撮影スタッフや現地の回線設備の準備などについてもお願いすることはできますか?
A
基本的に行っておりません。
  • 撮影スタッフや現場回線設備の手配に関してはお客様で行っていただく必要がございます。ライブ中継のテスト段階や本番当日は、お時間をご指示いただけましたら、お電話口でサポートさせていただくことは可能です。
Qメディアイメージのライブ中継プランを用いて、配信者と視聴者が会話や質疑応答を行うことは可能ですか?
A
基本的には不向きです。
  • 一般的なライブ中継もそうですが、弊社ライブ中継プランでは通信の安定性を考えて、10秒ほどの遅延が発生しますので、テレビ会議のような双方向のやり取りには不向きです。
Qライブ中継をPCで行う場合、使用するソフトを教えてください。
A
OBS Studioでの動作確認を行っております。
  • ライブ配信ソフトは多々普及しておりますが、弊社では無料配信ソフト「OBS Studio」での動作確認を行っております。
関連ページ
Qライブ配信を行う現地の回線の基準を教えてください。
A
エンコーダで設定されているビットレートの通信1本分よりも少し余裕を持たせた回線帯域をご用意ください。
  • 通信回線は、中で「アップロード回線」と「ダウンロード回線」に分かれており、現地のライブ中継で使うのは「アップロード回線」です。アップロード回線の通信量、通信状況をご確認ください。
  • また、一般回線の中には、継続して通信を行うと通信量規制が行われる回線プランもございますので、念のため現地回線のキャリア様にご確認いただくことをおすすめいたします。
Qライブ中継をする場合、ビデオカメラは市販のDVカメラでも可能ですか?
A
可能です。
  • DVカメラとIP伝送機器はHDMIケーブルで接続します。PCに接続する場合はほとんどの場合、ビデオキャプチャデバイスが必要です。
  • DVカメラ側の設定でスタンバイモードや画面表示等がある場合は事前にお切りください。
Q配信のアーカイブは残りますか?
A
残りません。
  • 基本的にライブ配信のアーカイブ映像が必要な場合、カメラの記憶媒体やPCの録画機能によって保存されたものを利用して下さい。